ONNA VILLAGE CREATION OF
A CORAL VILLAGE TOUR

恩納村サンゴの村づくりツアー

ネイチャーポジティブの先進地を旅する
恩納村[サンゴの村づくり]プログラム

ネイチャーポジティブの先進地を旅する恩納村[サンゴの村づくり]プログラム

自然環境を次世代に残し続けるために
今わたしたちがするべきこと

沖縄は豊かな自然環境のもと、独自の文化や歴史が育まれ、垣根を超えた交流が行われてきました。地域の人々、また訪れた人々にとっても大切な沖縄の自然。今私たちが享受している自然の力を、次の世代にも受け継いでいきたい。わたしたちは、そのような想いのもと、地域の文化や自然環境に配慮した本質体験にこだわり、地域で取り組まれている既存プログラムにアレンジを加えた参加型交流プログラムを企画・運営しています。それら活動をとおし、その地域の持続的発展に貢献することを目指します。

  • =お知らせ=
    SPNHC(国際自然史標本保存学会)とTDWG(生物多様性情報標準化委員会)による合同大会が2024年9月2日から9月6日まで沖縄コンベンションセンターで開催されました。 その大会前日の9月1日に本ツアーを開催し、後日国際会議でのオープニングセレモニーにて本プロジェクトの発表を行いました。
    関連リンクはこちらから>>

ONNA VILLAGE CREATION OF
A CORAL VILLAGE TOUR

恩納村サンゴの村づくりツアー

沖縄県の典型的課題である赤土等流出問題に対し、現地で学び、体験を通し
地域に貢献する参加型交流プログラムです。

  • OIST & HONEY_CORAL

恩納村は、サンゴ礁が広がる美しい海と自然に恵まれた国内有数の観光リゾート地です。2018年には「サンゴの村宣言~世界一サンゴにやさしい村~」が行われ、2022年にはSDGs未来都市(内閣府所管)に選定されています。この恵まれた自然環境を次世代に残し続けるための活動の一つとして、ミツバチを利用した村づくり、地域作りを目指した活動が行われています。
本プログラムは、ネイチャーポジティブの先進地である恩納村の「Honey & Coral Project」の活動取り組みの体験を通して【村づくりに参画】し地域に貢献するプログラムです。
赤土等流出問題に対し、環境、経済、社会の側面からポジティブな解決策を見出し活動にとりくむ本プロジェクトから大きな学びが得られるでしょう。

POINT 01

専門化による
プログラム提供

地域に根差し、現場を熟知した専門コーディネーターがプログラムをリードします。現地フィールドワーク、意見交換と交流を通じて地域の多様性あふれる異文化を楽しむことができます。

POINT 02

OISTの近未来的な
施設での体験

先駆的な研究施設で、講座やディスカッションを通じ、分野の垣根を越えた交流を楽しみます。また、施設内は近未来的なデザインの建物と自然が共存し、ユニークな景観も見どころの一つです。

POINT 03

地域還元による
村づくりへの参加

本プログラムは、赤土流出対策への直接的な貢献とともに参加費用が地域住民の収入として還元されることによって、村づくりに参画できる仕組みとなっています。

HONEY&CORAL PROJECT

ハニーコーラルプロジェクト

「Honey & Coral Project」は、SDGs未来都市「サンゴの村」恩納村らしい地域村づくりを行うプロジェクトです。村内の農家に養蜂を普及し、住民や観光客が恩納村の美しい環境と豊かな生態系を感じられる魅力的な地域環境をはぐくみ、採られたハチミツ等を用いて地域経済へ還元します。

プログラムの内容

  • 恩納村サンゴの
    村づくり講義

    講義

    恩納村での「サンゴの村づくり」を紹介し、陸域からの環境保全活動「持続可能な赤土流出対策」について紹介します。フィールドワークとしての「Honey & Coral Project」や「グリーンベルトベチバー2次活用」について説明を行います。

    【所要時間】1時間

  • 講義&グループ
    ディスカッション

    講義

    OISTの学生が研究課題をテーマとして講義を行い、農業実践としての養蜂が既存の生態系に与える利益と影響について、講義者のセミナーと参加者との議論会を行う特別プログラムです。

    【所要時間】1時間

    ※プログラム参加の目的に応じて内容を調整いたします。

  • ベチバークラフト
    体験

    体験

    恩納村では収穫したベチバーを商品化することで新たな産業・雇用を生み出しています。ベチバーを使ったクラフト作りはこの地域でしか得られないお土産となるだけでなく、地域づくりに貢献します。

    【所要時間】30分

  • ベチバー&
    養蜂の現場体験

    体験

    現地の農家を訪れ、「グリーンベルト(植生帯)」とよばれる赤土流出対策に用いられるイネ科植物のベチバーを観察します。また赤土対策の収入源となる養蜂を視察し、採れたてのハチミツを試食します。

    【所要時間】1時間

    ※雨天、荒天時はOISTの会議室てのフロクラムを提供予定

  • 沈砂池
    視察体験

    体験

    赤土等が海に直接流れ込まないよう河口域に設けられた「沈砂池」の現場を訪れ、堆積した赤土等の堆積状況、生物多様性の観点から外来種の生息状況等を観察します。
    ※時期に応じて、赤土等を海に流さないための維持管理として行われるクリーンアップ作業が体験できます。

    【所要時間】1時間

    ※雨天、荒天時はOISTの会議室てのフロクラムを提供予定

  • おんなの駅
    なかゆくい市場

    食事

    沖縄産のさまざまな農産物、特産物が集まる市場です。地産地消の食事とお土産を購入して楽しみいただけます。

    【所要時間】1時間

講師紹介

桐野龍

桐野 龍 Ryo Kirino

恩納村農業環境コーディネーター

活動実績

2017年恩納村赤土等流出防止対策地域協議会
農業環境コーディネーター着任

長谷川のんの

長谷川 のんの Nonno Hasegawa

沖縄科学技術大学院大学統合群集生態学ユニット

活動実績

2020年沖縄科学技術大学院大学博士課程入学
2021年ミツバチの研究に関わる発表を行う

TOUR

募集要項

ツアー名
恩納村サンゴの村づくりプログラム
ツアー内容
沖縄県の典型的課題である陸域から流出する赤土等流出問題に対する持続可能な取り組みについて、現地で学び、体験を通し地域に貢献する参加型交流プログラムです。
プログラム
スケジュール
    =モデルプラン=

    9:00 【集合】沖縄科学技術大学院大学(OIST)へ集合 ※各自での移動をお願いいたします
    9:30 【講義】恩納村サンゴの村づくり講義
    10:30 【ワークショップ】ベチバークラフト体験
    11:30 【フィールドワーク】ベチバー&養蜂視察体験
    12:30 【ランチ】おんなの駅なかゆくい市場
    14:00 【フィールドワーク】沈砂池視察体験
    15:30 【講義】講義&グループディスカッション
    17:00 【解散】
募集人数
半日コース:最大10名 / 1日コース:最大10名
※団体旅行5名以上からのご相談承ります。
お願い事項
  • 外での体験がある為、動きやすい格好、歩きやすい履物でお越し下さい。
  • 雨天時も通常通りツアーを行っておりますが、悪天候により中止する場合もございます。
キャンセルについて
  • 悪天候によるツアー中止の場合はキャンセル料はいただきません。
参加までの流れ
STEP01. お問合せフォームに必要情報をご入力ください。
STEP02. ヒアリングをもとに、目的にあったプログラムをご提案いたします。
STEP03. 事務局よりプログラム事業者、ツアーコーディネーター等の各所調整を行います。
STEP04. プログラムの工程や金額等など詳細を決定します。
STEP05. ツアー実施
企画・運営事務局
株式会社18project